2011年07月25日
鬼ブログ 244
7月25日 時事通信
四国電力の火力発電所などでの作業中にアスベスト(石綿)による健康被害を受けたとして、元従業員3人らが同社などを相手に9350万円の損害賠償を求めた訴訟は、25日までに高松地裁(横溝邦彦裁判長)で和解が成立した。原告側代理人弁護士によると、同社は計6900万円を従業員や遺族に支払う。和解条項には、四国電力が疾患による元従業員の心身の苦痛に遺憾の意を表し、安全対策への努力を確約する内容も盛り込まれたという。訴状などによると、3人は1950~90年代に四国電力やグループ会社に勤務。
西条火力発電所などで発電設備やボイラーの点検・補修作業に従事した際、大量のアスベストを含む粉じんを吸引し石綿肺や悪性中皮腫を発症した。3人のうち2人は死亡している。原告側代理人弁護士は25日に記者会見し、「謝罪は得られず苦渋の選択だったが、一定の責任は認めさせたと受け止めている」と話した。四国電力広報部は「訴訟の長期化は望むところではなく、裁判所の勧めもあり解決金を支払い和解した。当社事業所でアスベスト粉じんが飛散していた事実はなく、当社に法的な責任はないと考えている」としている。
アスベストが原因で健康被害が生じるまでにものすごく時間がかかりますからね。仕事をしていた当時、まさか数十年後に自分がこんな都になるなんて思いもしなかったので車内でしょうか?潜伏期間が長すぎたんでしょうね…それにしても、遺族の値段がたったの6900万円はあまりにも安いと言わざるを得ないですね。今電力会社は某電のせいでかなり印象悪くなっていますので、下手に引き延ばすとやばいと判断して、早々に和解に持ち込んだのでしょうか?日本は命の値段が軽すぎると感じてなりません。
四国電力の火力発電所などでの作業中にアスベスト(石綿)による健康被害を受けたとして、元従業員3人らが同社などを相手に9350万円の損害賠償を求めた訴訟は、25日までに高松地裁(横溝邦彦裁判長)で和解が成立した。原告側代理人弁護士によると、同社は計6900万円を従業員や遺族に支払う。和解条項には、四国電力が疾患による元従業員の心身の苦痛に遺憾の意を表し、安全対策への努力を確約する内容も盛り込まれたという。訴状などによると、3人は1950~90年代に四国電力やグループ会社に勤務。
西条火力発電所などで発電設備やボイラーの点検・補修作業に従事した際、大量のアスベストを含む粉じんを吸引し石綿肺や悪性中皮腫を発症した。3人のうち2人は死亡している。原告側代理人弁護士は25日に記者会見し、「謝罪は得られず苦渋の選択だったが、一定の責任は認めさせたと受け止めている」と話した。四国電力広報部は「訴訟の長期化は望むところではなく、裁判所の勧めもあり解決金を支払い和解した。当社事業所でアスベスト粉じんが飛散していた事実はなく、当社に法的な責任はないと考えている」としている。
アスベストが原因で健康被害が生じるまでにものすごく時間がかかりますからね。仕事をしていた当時、まさか数十年後に自分がこんな都になるなんて思いもしなかったので車内でしょうか?潜伏期間が長すぎたんでしょうね…それにしても、遺族の値段がたったの6900万円はあまりにも安いと言わざるを得ないですね。今電力会社は某電のせいでかなり印象悪くなっていますので、下手に引き延ばすとやばいと判断して、早々に和解に持ち込んだのでしょうか?日本は命の値段が軽すぎると感じてなりません。
Posted by うどん≠讃岐 at 15:05
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