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香川県の地域ブログ あしたさぬき.JP

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年06月08日

鬼ブログ 15

6月8日 四国新聞

香川県土庄町豊島の産業廃棄物不法投棄問題をめぐる国の公害調停が成立して6日で10年を迎えた。島内では記念行事が開かれ、真鍋知事や住民代表、住民運動を支えた弁護士ら200人余りが参加。植樹や記念集会などを通じて、調停成立当時の思い出や島の将来などについて語り合い、「産廃の完全撤去」と「豊かな島の再生」を誓い合った。記念集会は午前10時から豊島小体育館であり、まず公害調停申請人549人のうち、これまでに亡くなった213人の物故者に対し、全員で黙とうを捧げた。あいさつに立った真鍋知事は「この場で皆さんにおわびしたことを昨日のことのように思う」と当時を回顧。「安全と環境保全を第一に、産廃の完全撤去に全力で取り組んでいきたい」と約束し、住民から大きな拍手が送られた。

住民会議の浜中幸三議長は時折涙を浮かべながら、「不可能を可能にした皆さんの力をもう一度結集し、島の再生に向かっていきたい」と決意を述べた。集会に先立って、知事と住民代表らは、不法投棄現場に隣接する住民運動の記録を納めた「こころの資料館」前に集まり、オリーブの苗木2本を植樹。「豊島から環境立県」と記された知事直筆の記念碑を立てた。この後、投棄現場で処理の進ちょく状況を視察したほか、公害調停成立に尽力した当時の住民会議長、故安岐登志一さんの墓にも立ち寄り、知事が花を手向けた。

豊島に不法投棄された産業廃棄物をめぐり、住民は1993年10月に公害調停を申請。2000年6月、▽県が住民に謝罪▽産廃の完全撤去―などを柱に合意した。同産廃処理に関しては、2012年度末までの全量撤去計画に対し、処理率は1割程度遅れている。県は処理速度を上げる手法として産廃直下土壌の水洗浄処理を提案したが、水洗浄は調停条項に抵触するとして現在、県と住民側が実施の可否を協議している。

不法投棄は中々なくならないですよね。私の実家の裏山にも冷蔵庫や洗濯機、お風呂なんかが平気で捨ててあります。いくら注意書きをしても字の読めないアホな業者が平気で捨てて行くんですよね。噂によると県外からきている業者もいるということですので、地元のボランティアの方々が一生懸命きれいにしてもその気持ちを踏みにじるかのごとく捨てていきます。このようなそこに住む人のことを全く考えない業者に対して天罰を下すような法律ができてほしいと実家にいたときから思っています。  


Posted by うどん≠讃岐 at 11:28出来事