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香川県の地域ブログ あしたさぬき.JP

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年11月08日

鬼ブログ 97

11月8日 四国新聞

香川県内の医療機関は現在の医師数よりさらに300人余が必要と考えていることが、厚生労働省が実施した「必要医師数実態調査」で分かった。「不足率」でみると、医療圏別では小豆と三豊地域、診療科別では救急科や産婦人科などで医師不足が目立っている。調査は、全国すべての病院と分娩(ぶんべん)を取り扱う診療所の計1万262施設を対象に実施し、計8698施設が回答(回答率85%)。県内は対象の104施設すべてが回答した。まとめによると、調査対象施設の現在の医師数は全国で約16万7千人、香川は1637人。

これに対し、医療機関が不足していると考える「必要医師数」は全国で約2万4千人、香川は313人だった。現在に比べて全国平均で1・14倍、香川は1・19倍の医師数が必要となる。県内の医療圏別にみると、小豆が1・38倍で最も高く、次いで三豊が1・29倍、高松が1・18倍の順。大川は1・11倍で最も低かったが、県医務国保課は「他地域に比べ、医療施設が集約されてきたのも要因」としている。診療科別では、救急科が3・05倍で最高となったほか、産婦人科や外科、整形外科、内科などの倍率が高く、特定の診療科の医師不足が浮かび上がっている。

一方、実際に医療機関が求人していながら不足している「必要求人医師数」は全国で約1万8300人、香川は213人。現在の医師数に対する倍率は、全国が1・11倍、香川が1・13倍だった。調査について、同課は「医療機能の維持に必要な医師数を示した数字か疑問もあるが、地域や診療科ごとの傾向はある程度反映している」と分析した上で、「今後も医師確保の取り組みや大学との連携を強化していきたい」としている。

医師も増やさなければ、過労死の指数を超えて働く人が多すぎますね。増やすといっても弁護士のように一気に増やしてしまうと今のようなとんでもない事態になりますので、段階的に増やして、きちんと休息できるような環境を整えていただきたいですね。医師も人間ですので、疲労が蓄積してくるとミスをする確率も多くなります。それが医療ミスへつながるかもしれませんし、医師の不安を増大させる原因にもなりますからね。お医者さんは私たちが生活する上で、なくてはならない人たちですので、医師をもう少し増やしてもいいと思うんですよね。  


Posted by うどん≠讃岐 at 12:58出来事