2011年06月30日
鬼ブログ 230
6月30日 読売新聞
自宅や自室に閉じこもって外に出ないひきこもりの人とその家族をサポートする香川県の「ひきこもり地域支援センター」が、高松市松島町の県精神保健福祉センター内に開設された。臨床心理士が常駐し、本人や家族から電話や面談で相談を受ける。保健所などとも連携し、社会復帰などの手助けをする。県はこれまで、県精神保健福祉センターや各保健所などで、ひきこもりの人や家族からの相談に応じてきた。しかし、毎年600件以上寄せられることから、中核となる機関が必要と判断し、支援センターの開設を決めた。厚生労働省の調査では、ひきこもり状態の人がいる家庭は全国で約26万世帯、県内では約2000世帯と推計されている。国は昨年度から「ひきこもり対策推進事業」に取り組んでおり、県障害福祉課によると同様のセンターは今年1月現在、すでに23都道府県で開設されているという。
支援センターでは平日、専任の臨床心理士1人が常駐。ほかに県精神保健福祉センターの保健師が兼任で在籍し、対応する。県子ども女性相談センターや県内の各保健所、医療機関とも連携し、引きこもりの人の社会復帰や就労などを支援していく。また、子どものひきこもりに悩む親同士が話し合い、情報を交換するグループワークを開催する。各市町の職員など相談支援を担当する職員向けに研修会も開く。県障害福祉課は「これまで相談窓口が分かりづらかったが、支援センターの開設でより多くの人に利用してもらいたい。悩まずに気軽に相談してほしい」としている。電話相談は平日の午前9時~午後4時30分(年末年始、祝日を除く)に専用回線(087・804・5115)で受け付けている。メールでの相談も可能。面談は予約が必要。
26万世帯で引きこもりがいるというのはぞっとする話かもしれません。私の友人でも過去に仕事をしていたが、容赦ないいじめを毎日のように受け続け、心のバランスが崩れて外に出るのが怖いという人がいます。働きたいらしいのですが、外に出ると、その時の壮絶な記憶がよみがえってきて嘔吐が止まらなくなるそうで、今は実家で療養…という名の引きこもり生活を送っており、昼夜逆転の生活が続いているそうだ…と友人に聞きました。自分の身近な人でも引きこもりの人はいるかもしれません。テレビでやっていましたが、一度引きこもりを経験すると、社会に対してとんでもない恐怖を持ってしまい、一歩踏み出すことができない人が多くいるそうです。この引きこもりの人たちをきちんと社会に戻してあげてほしいと思います。そのためには本人だけではなく、周りのサポートが必要不可欠だということです。
自宅や自室に閉じこもって外に出ないひきこもりの人とその家族をサポートする香川県の「ひきこもり地域支援センター」が、高松市松島町の県精神保健福祉センター内に開設された。臨床心理士が常駐し、本人や家族から電話や面談で相談を受ける。保健所などとも連携し、社会復帰などの手助けをする。県はこれまで、県精神保健福祉センターや各保健所などで、ひきこもりの人や家族からの相談に応じてきた。しかし、毎年600件以上寄せられることから、中核となる機関が必要と判断し、支援センターの開設を決めた。厚生労働省の調査では、ひきこもり状態の人がいる家庭は全国で約26万世帯、県内では約2000世帯と推計されている。国は昨年度から「ひきこもり対策推進事業」に取り組んでおり、県障害福祉課によると同様のセンターは今年1月現在、すでに23都道府県で開設されているという。
支援センターでは平日、専任の臨床心理士1人が常駐。ほかに県精神保健福祉センターの保健師が兼任で在籍し、対応する。県子ども女性相談センターや県内の各保健所、医療機関とも連携し、引きこもりの人の社会復帰や就労などを支援していく。また、子どものひきこもりに悩む親同士が話し合い、情報を交換するグループワークを開催する。各市町の職員など相談支援を担当する職員向けに研修会も開く。県障害福祉課は「これまで相談窓口が分かりづらかったが、支援センターの開設でより多くの人に利用してもらいたい。悩まずに気軽に相談してほしい」としている。電話相談は平日の午前9時~午後4時30分(年末年始、祝日を除く)に専用回線(087・804・5115)で受け付けている。メールでの相談も可能。面談は予約が必要。
26万世帯で引きこもりがいるというのはぞっとする話かもしれません。私の友人でも過去に仕事をしていたが、容赦ないいじめを毎日のように受け続け、心のバランスが崩れて外に出るのが怖いという人がいます。働きたいらしいのですが、外に出ると、その時の壮絶な記憶がよみがえってきて嘔吐が止まらなくなるそうで、今は実家で療養…という名の引きこもり生活を送っており、昼夜逆転の生活が続いているそうだ…と友人に聞きました。自分の身近な人でも引きこもりの人はいるかもしれません。テレビでやっていましたが、一度引きこもりを経験すると、社会に対してとんでもない恐怖を持ってしまい、一歩踏み出すことができない人が多くいるそうです。この引きこもりの人たちをきちんと社会に戻してあげてほしいと思います。そのためには本人だけではなく、周りのサポートが必要不可欠だということです。